今月のAviation News〜2018.05編〜
JALグループ
8日 国内線システム不具合
自動チェックイン機が不具合を起こし朝から羽田空港を発着する便を中心に22便が欠航した。2時間後に復旧したものの1日中混乱が出た。
14日 スマホの予約サイト刷新
14日の刷新された当日実際に予約しましたが、国際線と同じようなスタイルになり、デザインは白を基調として、見やすくなっていました。これとともに座席指定の画面や予約確認画面も刷新!とても使いやすくなっていました。
17日 A350-900初飛行
フランスのトゥールーズで初飛行が成功。6月に初号機引き渡し、9月1日から運行開始と十分な慣熟訓練を予定しています。JAL始めてのエアバス機!楽しみです!
22日 ARASHI HAWAII JET運行開始
JALのハワイ就航65周年を記念して、ホノルル線を中心に嵐の特別機を運行する。嵐の特別機は過去に何度か行われているが国際線は初。機材はB787-9(JA873J)。このレジ番なんですが、ANAのB787-9のJA873A R2-D2 ANA JETのレジ番と最後の1字のみの違い…、たまたまだろうけど…。ANAを意識して強化されていくハワイ路線。JALは牙城を守れるのか?
29日 JAL DREAM EXPRESS 90でチャーター便運行
名前入りのモデルプレーンがもらえるJAL DREAM EXPRESS 90 のチャーター便!この企画が発表された時行こうと思っていましたが、29日は水曜日でしたので残念ながら休めないので今回はキャンセル。行きたかった…
キャセイドラゴンが運行する香港-羽田、関空、那覇の3路線と香港からベンガルール、コルカタ、ダッカ、ペナン、チェンマイのアジア路線5路線とコードシェアを開始。
31日 2代目ミニオンジェット運行開始
JALはUSJのミニオンハチャメチャライドに協賛しており、その一貫で2017年7月からミニオンジェットを運行している。その2代目となるミニオンジェットを31日からE190で運行。
ANAグループ
18日 A380 2号機(JA382A)成田到着
3機の導入を予定しているうちの2機目である深緑のエメラルドグリーンのフライングホヌが成田に到着。6月に前倒しでの運行を開始する。
22日 機内安全ビデオ ホノルル線バージョン公開
ホノルル線専用の機内安全ビデオが誕生!可愛いカメのキャラクターが出てくるハワイらしく可愛い動画です!
動画はこちらからハワイ路線安全ビデオ - YouTube
24日 A380就航
A380がホノルル線に初就航!座席数が大幅に増加するハワイ線。2020年度にはシェア25%を目指す。
25日 B777F 羽田到着
2機導入予定も貨物専用機B777Fがついに羽田に到着。7月から運行を開始する。
27日 ANA公式モデルプレーンサイトオープン
精密に再現されている全日空商事のモデルプレーン、この度、公式サイトがオープンした。私もよく買う全日空商事の模型ですが、製品ディティールの説明がとても丁寧でポチっとしたくなっちゃいます!
プレミアムクラスにはサフラン・シート・US製のシートを採用、また電動リクライニングシートをして、タッチパネル式の個人用モニターも装備する。またプレミアムクラスの座席は増席する。普通席にはトヨタ紡織製のものを採用し、こちらもタッチパネル式の個人用モニターを装備する。
国内その他
3日 peach 初号機退役
最終便はMM158便で福岡から関西への運行で、7年2ヶ月程での運行終了とはちょっと早い気もしますが、リース機材ですからね。愛称はpeach dreamで就航当時はつけていましたが、復活させた!これはすごいファンサービス!
Vanillaが就航してから観光客が大きく増加した奄美。その奄美からVanillaが運行終了した。これは、peachに路線移管する為であり、奄美線は冬ダイヤから、台北線は6月からpeachが就航することとなる。
14日 SKYMARK ヴィレッセル神戸デザイン機を運行開始
神戸空港を拠点とするスカイマークは3月スポンサー契約を締結した地元のJ1チームのヴィレッセル神戸とコラボして特別デザイン機を運行開始した。このワインレッド色のデザインかっこいい!
海外
5日 Aeroflot モスクワのシェレメチェボ空港で旅客機炎上
モスクワ発ムルマンスク行きのアエロフロート1492便が緊急着陸し、炎上41人が死亡した。炎上したのはスホーイ・スーパージェット100-95Bで、後日報道によると前方の乗客が荷物を持っていき、そのために後方の乗客の避難が遅れたことにより多くの人が亡くなった。この事故ではこのようなことが無ければ全員が助かったかもしれない、乗客の自分勝手な行動で多くの人が亡くなった痛ましい事故でした。
14日 AIR FRANCE 成田発トゥールーズ行チャーター便を運行
フランス南西部の都市トゥールーズへのチャーター便を運行した。トゥールーズといえば航空ファンは憧れを持つ都市。それは、エアバスの工場があるからです。行ってみたい!
メーカー
9日 AIRBUS マカオ航空にA320neo導入開始
マカオ航空はA320neoを8機納入予定。エンジンはプラット・アンド・ホイットニー製PW1100G-JMを搭載。
27日 BOEING ニュージーランド航空からB787 -10を受注
ニュージーランド航空はB787-10を8機発注した。既存のB777-200ERを置き換える。こんかいは置き換えのみで増備はなし。エンジンはGE製GEnxを選択。
【ニュース】羽田新規発着枠 米国側仮決定
羽田空港の新規発着枠について米国側の航空会社への12枠の割り振りを仮決定した。申請時の各社の路線は以下の通り。
アメリカン航空(AA)
1.ダラス(B777-200)
2.ロサンゼルス(B787-8)
3.ダラス(B777-200)
4.ラスベガス(B787-8)
1.シカゴ(B777-200)
1.ワシントン(B777-200)
4.ロサンゼルス(B787-10)
5.ヒューストン(B777-200)
5.グアム(B777-200)
デルタ航空(DL)
1.シアトル(A350-900)
5.ホノルル(B767-300ER)
6.ホノルル(B767-300ER)
1.ホノルル(A330-200)
2.ホノルル(A330-200)
3.ホノルル(A330-200)
※数字は希望順
以上のように合計19枠の申請が出されていたが、アメリカン航空に2枠、ユナイテッド航空に4枠、デルタ航空に5枠、ハワイアン航空に1枠の計12枠に対し仮決定した。
決定した路線は、JALとのコードシェアをしているアメリカン航空、ハワイアン航空は赤、ANAとコードシェアしているユナイテッド航空が青、日本の航空会社とコードシェアをしていないデルタ航空は緑で示した。
今回申請されている路線は全て成田で運行されているものであり、そのまま羽田へとシフトするものと見られる。僕の考えでは少しデルタ航空はまだしも、ユナイテッド航空に4枠も振り分けたのは少し多すぎる気がしますね。アメリカン航空は2枠だけ、そしてハワイアン航空が1枠のみと考えると4枠は流石に多いと感じてしまいます。デルタ航空に関しては以遠権で運行しているマニラ線、シンガポール線がどうなってしまうのかが気になるところ。シンガポール線は直行便でフルサービスキャリアで安いといえば、やはりこの以遠権フライトなどで残して欲しいが厳しいかな?また、ハワイアン航空はアメリカ合衆国運輸省に異議申し立ての準備に入ったと21日報じられました。もう1枠昼間の発着枠が欲しいということでしょうが、ホノルル線はデルタ航空にも仮決定がされていますのでデルタ航空を削ってハワイアン航空に認めるぐらいしか選択肢がないと思われます。
羽田路線と成田路線の現在
アメリカン航空(AA)
羽田(HND)
ロサンゼルス(B787-8)
成田(NRT)
ダラス×2(B777-200)
ロサンゼルス(B777-200)
シカゴ 週3(B787-8)
羽田
サンフランシスコ(B787-9)
成田
シカゴ(B777-200)
グアム×3(B737-800)
ホノルル(B777-200)
ヒューストン(B777-200)
ロサンゼルス(B787-9)
サンフランシスコ(B777-200)
羽田
ロサンゼルス(B777-200ER)
成田
ホノルル(B767-300ER)
シアトル(A350-900)
マニラ(B767-300ER)
羽田
ホノルル 週10 (A330-200)
コナ 週3 (A330-200)
成田
ホノルル(A330-200)
参考
羽田
ニューヨーク(B777-300ER)
サンフランシスコ(B777-300ER)
成田
ホノルル×4(B767-300ER&B787-9)
コナ(B767-300ER)
グアム(B767-300ER)
シアトル(B787-8)
ロサンゼルス(B777-300ER)
サンディエゴ(B787-8)
ダラス(B787-9)
シカゴ(B777-300ER)
ボストン(B787-9)
ニューヨーク(B777-300ER)
羽田
ホノルル(B787-9)
ロサンゼルス(B777-300ER)
ニューヨーク(B777-300ER)
シカゴ(B777-300ER)
成田
サンフランシスコ(B777-300ER)
シアトル(B787-8)
ニューヨーク(B777-300ER)
ヒューストン(B777-300ER)
シカゴ(B777-300ER)
日本の航空会社への配分はまだわからないが、こちらも成田からのシフトする路線があることが予想できる。ただし、成田発着の国際線は乗り継ぎの利用も多いため、JALやANAはすべての成田発着の路線を移行されるとは考えにくい。
ここからは日本の航空会社が羽田発着の北米路線をどう展開していくのかを考察していきたい。配分だが、今回は傾斜配分はなく、JAL、ANA共に6枠づつと予想する。JALは6枠のうち、シカゴ、ボストン、ホノルル×1、ロサンゼルスは羽田移管と予想、シカゴ、ボストンに関しては、利用者も見込め、アメリカン航空は羽田路線としては運行していない点から羽田移管。ホノルルは以前JALはホノルルの羽田発着枠をニューヨークに明け渡していて、本来は羽田発着のホノルル便は運行したいはず、少なくとも1便、多くても2便といったところだろが羽田への移管はあり得る。ロサンゼルスはJALの北米初路線であり、利用者も多いので、羽田、成田でダブル運行といったところではあると思う。残りの2枠はワシントンD.C.、ラスベガスに新規就航と予想。ワシントンD.C.は政府関係者などビジネス利用者が見込める点、ラスベガスはアメリカン航空が申請していた為。余った成田発着では新路線として長年JAL就航の噂が立っているマイアミへの就航となると予想。
ANAの方はワシントンD.C.、サンフランシスコ、ヒューストン、シアトルは羽田へ移管すると考える。ワシントンD.C.に関してはJALと同じ理由。サンフランシスコは現在ユナイテッド航空が運行しているので実際微妙だが、やはりビジネス利用者は多いので移行するならサンフランシスコかな。ヒューストンはユナイテッド航空の申請が通らなかったのでほぼ確実に羽田移管をすると考える。シアトルはデルタ航空が移行してANAもそれに応じて羽田へシフトJALはまだ開設したてなので移行しないと予想。ホノルルに関してはA380が羽田へ発着できないのでそのまま成田(羽田が動けば確実に羽田移管すると思うが…)。残りの2枠に関しては予想の難しいところ、1枠はサンノゼあたりは移行してもおかしくはないとは思いますが…。新規路線を1枠とすると、やはりユナイテッドのハブ空港でもあるニューアークあたりが新路線としては妥当。空白地帯を埋めるという面ではアメリカの大陸中央付近のデンバーやオマハ、オクラホマシティ、ダラスあたりだろうと予想する。また、この空白地帯埋めに関しては空いた成田発着枠での開設も考えられる。
この羽田新規発着枠で成田空港のアメリカ路線が弱くなってしまうことは避ける必要性があると考える。ただ、同じ都市を複数の航空会社で運行している路線も多いのでそこは羽田、成田で分けて、運行する事も必要。それは航空各社と空港と連携していただきたい。就航都市の数が減ってしまうことを出来るだけ避けていく必要は成田にはあると思う。
関西の3空港のあり方
今回題材として取り上げさせていただいたのは関西の3空港のあり方です。2019年5月11日に神戸空港の発着枠の増加は決定したものの伊丹空港や神戸空港への定期国際線就航は見送られています。堅調な伸び率の訪日観光客に対して、対応が遅かなりがちの行政。もっと有効的にこの3つの空港を活用していただきたいものです。
ひょうご経済+|経済|神戸空港、規制緩和で合意 発着80回、運用1時間延長
関西には大阪国際空港(以下伊丹空港と記す)、関西国際空港、神戸空港の3つの空港があります。現在のところこの3つの空港は伊丹空港は国内線専用、関西国際空港は内際兼用空港、神戸空港は定期便では国内線のみで、国際線はチャーター便のみ。この状況が長い間続いています。昨年9月の台風の影響によって一時的に関空連絡橋が閉鎖され、利用者約7800人が丸1日以上空港島に取り残されたことは記憶に新しいのではないでしょうか?この影響によって関空発着の国際線は中部や福岡などへと次々とダイバードしていました。中部や福岡にも受け入れには限度があります。東京の成田、羽田は常に発着枠は埋まっているためなかなか対応が難しい状況へと国内エアラインをはじめ、海外エアラインも混乱の渦へと巻き込んでしまいました。欠航なども相次いでいました。旅客便は台風上陸から17日経過した21日に99%の運行が再開したものの、貨物便に至ってはANAなどの被害を大きく受けた会社は2ヶ月以上かかっていたのが現実。日本では台風をはじめ、地震、火山噴火など自然災害の多い国であります。そのため、危機管理という面でも空路は陸路とともに重要なインフラの1つであることは間違いありません。空港はそれぞれで国内線、国際線と振り分けるのは時代遅れであると私は思うのです。ですから、伊丹空港の再国際化はリスク分離のためにも必要であると考えます。今回の関西空港が使えなくなるという最悪の事態に備えるという面でも、また東京に国際線が集中している現状から見ても、大阪からの国際線増便、乗り継ぎ性の向上という面でも定期国際線は必要であると私は考えます。東京では2010年10月に羽田空港を再国際化したのです。これも「成田潰しだ」との意見が上がったものの、現在成田は発着枠に多少の余裕ができたことで、新規の路線が就航することができ、また、世界的に中心地から遠い、遠いと言われてきた(主に日本人から)成田ではなく羽田発着の便を選択できるようになったことは大きく、ビジネス利用者を焦点に置き利便性やサービスを追求するフルサービスキャリアは羽田、観光客を焦点に置き低価格を追求するローコストキャリアは成田と棲み分けができつつあります。東京の空港に関してまた詳しいことはまた機会があれば記したいと思います。
橋下徹元大阪府知事が府知事時代には伊丹空港廃港論というのが一目置かれていましたが、これは旅客機がジェット化された1964年から言われており、度々騒音問題などによって廃港にして欲しいという要望は多くあったが、この橋下徹元大阪府知事がこの廃港案を提案した時は予想外の答えが地元から返って来ている。税収減を危惧した伊丹市などが反対したのである。もともと関西国際空港が開港した際に廃港する予定でしあった伊丹空港は関西国際空港が開港した際も政府に懇願して伊丹空港の廃港を免れているのである。ただし、伊丹空港には発着制限や時間制限があり使い勝手が悪いというのも事実です。そのための規制緩和は時代とともに実施していくべきでもあるのです。近年の旅客機は以前のジェット機とは比較して相当騒音は抑えられています。私は24時間とは言わないものの、7時から21時までだと少々短いので、朝1時間、夜に1時間延長するとさらに便利になると考えます。特に朝早くと夜遅くにはBOEING787などの低騒音機のみの発着に制限するなどし延長を検討してみるのもまた一つであると考えます。
神戸空港は現在スカイマークをはじめ、ANA、AIR DO、Solaseed Airが就航しています。チャーター便実績を積み上げて定期国際線を目標としています。ですが、発着制限が60便、今回の発着制限の増加で80便とまだまだ少ないのと国内大手の日本航空は就航路線がない上、ANAに至っても羽田便のみ。その点を考慮すると海外アライアンスの航空会社の参入は難しいところであり、どうせ参入するのなら、国内が充実している伊丹空港の方が望ましいと考える。スカイマークは現在成田発着の国際線を計画しているので、就航しさらに実績を積み重ねていけば就航する可能性はあり得るし、可能性は他と比べれば高いのかと。今回は発着枠の増加だけではなく夜11時まで運行が可能になったとのことで、羽田9時台の出発便が期待されるとともに新規路線が期待されています。
今回の決定はなんとも中途半端なもので伊丹空港に至っては何も変化はなく残念でありました。国際線は関空だけでは昨年の台風のことも考えるとリスクは高すぎます。25年には大阪で万博が開催され、さらに関空の利用者は増える見込みです。空港の整備にはどうしても時間がかかってしまいます。ですので早期の伊丹空港、神戸空港の国際化は決定しなければならないのです。同じ結果にならないためにも。
【旅行記】QANTASで行くシドニー・エアーズロック世界遺産巡り Vol.1
今回の旅行はQANTASでオーストラリアの2都市を巡ってきました!
まず、旅行において必ずかかる航空券のお話から、日本からオーストラリアへの直行便は2019年4月現在、シドニー行きは羽田からはは、QANTASとANAが、成田からはJALが、デイリーで関空からはQANTASが週4便運行中です。シドニー以外にはQANTASが成田-ブリスベン線、成田-メルボルン線をデイリー運行、JALが成田-メルボルン線をデイリー運行、JETSTARが成田-ケアンズ線、成田-ゴールドコースト線をデイリーで、関空-ケアンズ線を週5便で運行しています。オーストラリアはいろいろな都市への直行便があり結構便利です!
QANTAS A330-300は成田発だとメルボルン線とブリスベンで運行、関空-シドニー線でも活躍中!
今回僕はQANTASのホームページで予約をしましたが、周遊航空券で、羽田→シドニー→エアーズロック→羽田と検索すると、航空券代は10万円に諸税足して12万円と結構お安く買えました。運賃種別はスーパーカンガルーで、予約クラスが ですので、JALマイルはたまりませんが。
QANTASのチェックインカウンターはJ、22時発のシドニー行きのみですが、18時にはチェックインができました。
エコノミーのカウンターは赤
ビジネスクラスのカウンターは黒、黒はシックな感じでまたカッコいいなぁ…
今回搭乗したのは、羽田発シドニー行のQF26便。搭乗券には日本の航空会社とは異なり、カラーでQANTASと!搭乗券は日本の航空会社ショボいので、見習って欲しいものですが(気にしているのは僕ぐらいでしょうけど)。羽田空港の国際線ターミナルはコンパクトなのが、便利なんですよね。
カンタス航空はアライアンスはone world、羽田にはQANTASラウンジは無いので、JALラウンジが利用可能です。キャセイパシフィックのラウンジは7:30〜17:00までなので、利用不可です。ゲートは114番と近めで、JALのスカイビューラウンジの目の前です。ただスカイビューラウンジの営業時間は6:00〜12:30、21:00〜1:30までですので、初めは、本館で過ごし、21:00に移動しました。プライオリティでも搭乗開始時刻では並ぶので私はギリギリに搭乗することが多いので、ラウンジの近くは有難い。
今回搭乗したのはカンタスしか運行していないBOEING747-400ER(VH-OEE)でした。
21:30ごろに搭乗し、定刻どうりの22:00には飛行機が動き出しました。羽田空港内をゆっくりと移動していき、D滑走路から離陸!そして右旋回すると、離陸から10分経たないうちに、シートベルトランプは消灯し、ペットボトルに入った水が配られ始めました。これ、結構いいかも!日系エアラインだとエコノミークラス始めの飲み物は食事の時になるため、座席が後方ではなかなか回って来ないということもありますよね。(どうしても飲みたければ呼べばいいんですが…)全員にまず水を配るのは気がきいています。
水の配布が終わったところで今度はお楽しみの機内食のお時間です。
機内食ですがQANTAS26便ではメインは3種類から選べます。寿司、野菜のトマトソーススパゲティ、鶏の照り焼きの3種類とロールパンにデザートはブラックカラントのムースでした。今回は鶏の照り焼きを選ばせていただきました(寿司はJALラウンジで食べたので)。
ホームページにも書いてありますが、キャセロールの提供となっていて手間もかからず、スムーズに提供されている印象を受けました。量に関しては人によるとも思いますが、僕はちょうどいいと思いました。鶏はとても柔らかくて味付けは少し甘めでとても美味しく頂けました。パンも中がもちもちしていてとても美味しかったです。
食事が終わると電気が消え暗くなってきました。この便はナイトフライトですので、明日のシドニーは朝から動けますし乗り継ぎも余裕でとても使いやすいダイヤですからね。行きは見た感じ空席はありませんでした。そして僕も睡眠を取り明日は朝からシドニー満喫するぞ!
そして目を覚ますとすでにオーストラリア大陸が!そして朝食のお時間です。フルーツとマフィンでした。フルーツはシャキシャキしていてとても新鮮!また、マフィンは甘すぎずとても美味しく頂けました。
食後にコーヒーをもう1杯いただいていたら、あっという間に、着陸態勢に入ってしまいます。
着陸し、スポットに向かう途中で放送が入り、シドニー空港混雑のため、ターミナルまでバス移動になると。心の中では大喜び!バスでターミナルまで移動できる!飛行機がとても近く見える。
QANTAS A330-200
Jetster A320-200
QANTAS B737-800
裏にはQANTAS A380、B747と超大型機とFedEx MD11が!
B737-800
そのままバスで空港内を移動する際もQANTASのA380などを間近にみれてとても楽しかったです!そして入国審査ですが、日本出国時と同様に自動化ゲートで入国審査ができます。なぜか僕はパスポートと写真はそこまでないのにもかかわらず、自動化ゲート通過できないんですよね…。これはなぜでしょうか?その後税関を通過します。オーストラリアでは食べ物の持ち込みが厳しいことで有名ですが、数年前に法律が改正されていて、今回は既製品であるお菓子やカップラーメンなどを持ち込みましたが全く止められることのなく通過。
空港からシドニーの中心地まで移動するにはバスなどもありますが、断然便利なのはシドニーレイル!空港から中心地まで10分ほどでいけます。シドニーは相当車の渋滞は激しくラッシュアワーではさらに酷かったです。信号も多いですからね…。日本のグリーン車のような2階しようです。重い荷物を持ちながら階段を上がるのは至難の業かもしれません。ただ、扉と同じ高さの場所も用意されているので安心です。シドニーレイルには日本のSuicaと同じようにタッチで電車に乗ることのできる、オパールカードというものがあり、僕は空港の駅で購入しました。このカードはシドニー市内コンビニでも購入することができます。
Opal Cardの特長
①発行手数料は無料
②支払い上限がある。
支払いに上限があるといっても、それ以上払えなくなるということではなく、月曜から土曜までは15豪ドル、日曜は2.5豪ドルとあり、これ以上利用すると以降は無料になるシステム。
③週に一定回数以上利用すると半額になる
週に8回以上利用すると9回目以降の利用は半額に!
④オフピーク時間帯には30%引き
オフピークは平日の7時-9時、16時-18時半以外の時間です
⑤1時間以内で乗り換えれば追加料金なし
1時間以内であれば同一交通機関であれば、途中下車をしても追加料金(初乗り運賃)はかかりません。
⑥電車だけではない
ニューサウスウェールズ州のフェリー、バス、鉄道、路面電車などほとんどの公共交通機関に対応していてとても便利。
オパールカードの宣伝みたいになっていますが、とても便利です!空港で手に入れておいた方が良いでしょう!
今回はここまでとさせていただきます。次回に続きます!
【撮影記】3月24日 〜NH851に乗る前に〜 @HND
今回はNH851便に乗る前に羽田で少しばかり撮影をしてきました。
ANAもついにJA899Aまでレジ番が来てしまい、B787-10はJA900となりました。そんな中で900になる前の最後の番号にはSTARALLIANCEの塗装となりました。B787にアライアンスの塗装が施されているのはなかなかレアで、ANAの他には、同じくSTARALLIANCEのAir Indiaしかなく、STARALLIANCEしかみられません。ちなみにA350だとoneworldのFINAIR、SKYTEAMのベトナム航空ぐらいですかね。
今度着陸してきたのは1つ前のレジ番のJA898Aでした。
国際線仕様のB767-300ERはウイングレットが付いているのもいます。
THAI B747-400(HS-TGW)
最近よく見かけるSTARALLIANCE塗装のタイジャンボ、気になったのは、今日は全部逆噴射していないところ!
CATHAY DRAGON A320ceo(B-HSK)
キャセイドラゴンは朝が早すぎてなかなか撮影できない機材の1つ、繁忙期にはA330が投入されることも度々。
BRITISH AIRWAYS B777-300ER(G-STBB)
ASIANA AIRLINES A330-300(HL8786)
引っ張られてきたのはアシアナのA330。
スタアラ塗装コラボ!
QANTAS B747-400(VH-OEB)
僕の大好きなカンガルージャンボ遠い…
ワンワールド塗装JAL!羽田に行けば大抵見れるものの1つですなぁ。
SKYMARK B737-800(JA73NR)
Tigers JETですね!これも3代目ですかぁ。
この日は3月下旬で展望デッキがいつもよりもずっと混んでいました。そのわけがこれですね。
J-AIR E190(JA248J)
ハミングバードディパーチャー富士山バックでしょう。この日は晴れていて、富士山もみれてとても綺麗でした。
残念ながら 787ロゴ付きではありませんでした…。ロゴ付きは前回撮影済みなのでまあいいかな。
再びの国際線ターミナルから。
今回なら機材はこの機材ですね!
まさかの隣にはBB-8 ANA JETが!これはびっくり!
今月のAviation News 〜2019年4月号〜
プレスリリース - ZIPAIRより引用
上旬は寒暖差が激しく、1日から新元号の発表、新紙幣のデザインの発表などの明るいニュースが続いた日本列島ですが航空業界にも新規路線や新機材、新規航空会社のニュースが続々と飛び込んできました。
JALグループ
1日 東京-シアトル線復活!
東京シアトル線がJALによって1日よりデイリー運行!3大アライアンスそれぞれでシアトル線を運行するという競争が激化した。
4日 A350の就航日発表!
羽田-福岡線に9月1日から投入。3号機までは特別塗装を施す。模型欲しい!乗ってみたい!
11日 ZIP AIR 機体デザイン、制服発表。
機材は白を基調としてグリーンのラインを配している。機体が白いのはJALのお下がりの787を使うからかな?コーポレートからーはグレーとグリーン。また制服には賛否両論があったスニーカーを導入。動きやすい服装を追求した際のスニーカー採用。僕は賛成です!新しい風を、吹かすことのできる航空会社だと思う。期待しています!
19日 "なつぞら"特別塗装機運行開始!
NHK 連ドラのなつぞらの特別塗装機がB737-800のJA346Jで就航!初便は羽田-帯広線!
ANAグループ
5日 B787-10の初号機を受領し公開
A380と同じ新シートの導入。ビジネス38席、プレエコ21席、エコノミー235席の配置でプレエコが少なめな座席配置。-8よりも11m長く、B777-200よりも長い。就航は26日からで成田-シンガポール線。今後追加の発注をするのか今から気になってます!
↑ANA B787-10 羽田で展望デッキから整備工場のほうを見たらいました!長い!
17日 A380 ホノルルへ!
A380はホノルルには定期便で初就航となります。過去にはカンタス航空がホノルルにダイバードしてきたことくらいで、搭乗橋などはANAの為に設置。その確認作業のためにA380初のホノルルへ!着々と準備を進めています。
18日 国際線エコノミー座席指定一部有料化
世界的に見ると有料化の波はきているものの、どちらかといえば、上級会員は前方座席を提供している航空会社の多いイメージ、今回、ダイヤモンドメンバーは座席指定無料なものの、スーパーフライヤーズ、プラチナ、ブロンズなどの会員は対象外、これは少しどうなのか?と私も思いますね。スターアライアンスゴールド会員も対象外となることから、ANA以外のSTAR ALLIANCEの上級会員の方も安い運賃では有料というのはちょっとね…。
26日 B787-10就航
最初の運行便は成田-シンガポール線となった。A380と同じシートを導入。ANAはB787-10を3機導入予定で成田-シンガポール線、成田-バンコク線に納入され次第投入する。
国内その他
1日 Jetster Japan 下地島空港就航
下地島空港に24年ぶりの定期便として、成田-下地島線を開設。下地島空港はリゾート感溢れる空港で是非行ってみたい!
22日 新政府専用機 初の任務運行
新政府専用機、初の任務運行は欧米歴訪へ!
FDA386便小牧行きの航空機(JA11FJ)が離陸の際に滑走路を逸脱し、芝生上に停止。国は重大インシデントに認定し調査、この影響翌日便も含めて離着陸便9便が欠航になった。
26日 peach 新千歳-ソウル線就航
peachが新千歳-仁川線を開設した。少し心配なのは、すでに同路線には韓国の航空会社7社がもう就航しているからである。競争が激化する近距離アジア路線。この路線でpeachは生き残ることができるのか?
海外
1日 British Airways 関空20年ぶりの復活
関空からヨーロッパ線としてブリティッシュエアウェイズがロンドン線を復活させました。機材は787で週4往復体制。ビジネス路線はやはり、デイリー運行が肝。デイリー化できるかどうかが次の課題となりそう。
3日 Delta 関空-シアトル線就航
関空は新規路線が次から次へとデルタはデイリーでシアトルへ!機材は767。
5日 Air Canada 関空-バンクーバー線就航
10年ぶりにエアカナダが関空へ!
15日 Asiana Airlines アシアナ航空売却
詳しくはこちらの記事で【ニュース】アシアナ航空売却決定 - 787とともに…
19日 ETIHAD アブダビ途中降機で5つ星ホテルに2泊無料宿泊キャンペーン
ETIHADやはり、予想の上を行きますねぇ!ETIHAD は乗ってみたい航空会社でもあるのでヨーロッパでも行こうかなぁと計画中です。
25日 UNITED 機体新塗装発表!
UNITEDはあおを基調とした機体の新塗装を発表。垂直尾翼にはコンチネンタル航空から引き継いでいる地球儀のマークは健在!この青ですが実は、「ラプソディー・ブルー」「ユナイテッド・ブルー」「スカイブルー」の3種類の青を用いています。
25日 United B787-10日本に初飛来
機材繰りの影響で成田-ロサンゼルス線にて現地24日から5日間の限定でB787-10運行。通常はB787-9。
28日 Bamboo Airways 日本初就航
チャーター便でベトナムの新規航空会社バンブー航空がチャーター便で日本初就航!茨城-ホーチミン線
28日 Singapore Airlines A380成田再投入&関空-シンガポール線増便
成田にはA380が再投入され、関空線はA330-300で1往復増便。久々のシンガポール航空のA330-300が日本に飛来。
メーカー
4日 エンブラエル E2シリーズ、エア・ピースが最大30機発注。
エア・ピースはナイジェリアの航空会社。E2シリーズでは初のアフリカの航空会社による発注。
9日 IHI 不正検査発覚
航空機エンジンでの7000件を超える不正検査が発覚。自動車メーカーといい、様々なところで不正検査が発覚しているが、人の命を預かっていることを忘れないでほしい。この不正検査で最悪人命を奪うことに繋がりかねないのでしっかり検査してほしいものです。
9日 AIRBUS A330-800受注。
A330の改良型-800をウガンダ・エアラインズから2機の受注。この大きさの機材はボーイングの787に大敗を期しているA330。まだ2社目の発注。
26日 AIRBUS A330neoをモーリシャス航空に初納入
南半球の航空会社にA330neo納入するのは初となった。モーリシャス航空はA330-900を2機導入して、A340-300を置き換える。
【撮影記】3月9日 〜ANA機体整備工場見学の前に〜 @HND
今回はANAの株主機体整備工場のために羽田へやってきました。少し前に羽田に到着したので、撮影!
ANAからのリース機材。ベトドゥ塗装!なぜか模型はANA FESTAではなく第1ターミナルのBLUE SKYに売っているいう不思議。
ついにA350の導入が9月1日と発表され導入され続ければいつかは消えゆくB777。長い間JALを支えてきた機材で、今のJALの顔。
JALではまだ国際線の主力機材として君臨する-200ERもANAでは全機国内線へ転属済み。よく撮ってるC-3PO ANA JET、かっこいいですよね!
続いてやってきたのは同じく、ANAのSTAR WARS機体であるJA873A R2-D2 ANA JET!
毎回旧塗装のB747が来ている気がする…。新塗装も撮りたいです…
SKYMARK B737-800(JA73NY)
毎度いろいろな特別塗装機を運行しているスカイマークですが、今回のこの塗装は5日から運行している日本バスケットボールのプロリーグであるBリーグの宣伝機で、B.LEAGUE JETと呼ばれています。
STAR FRYER A320(JA26MC)
スターフライヤーの国際線仕様機
CHINA EASTERN A330-300(B-5976)
上海のディズニーリゾート内にトイ・ストーリーのエリアがオープンした時に運行を開始した特別塗装機。この機体はANAのSTAR WARS特別仕様機のように、中までトイ・ストーリー仕様なのです!乗ってみたいなぁ…