787とともに…

航空好きの私が趣味で撮影した写真や航空業界のニュースについて様々考察していきたいと思っています!航空好きの皆さんと楽しめるようなブログを作っていきたいです!

【DREAM STORY】ジャンボ初飛行50周年おめでとう!

まずはじめに、このDREAM STORYでは航空機の紹介、さらに航空会社などの歴史などを紹介するシリーズです。シリーズの更新は不定期です。

今日、2月9日はB747が初飛行してから50年という節目を迎えました!空の女王ジャンボジェットは50年経った今でも世界の空を飛び回っています。僕も始めて乗った飛行機は東京-ホノルル線で運用されていたJALの747でした。今日はこのB747の歴史を見ていきたいと思います!

747ヒストリー Episode1 〜開発〜

 1960年代は国際線の主力旅客機といえば、B707JALが導入していたダグラス製のDC-8といったナローボディ機が主流であったがどんどん増加する航空需要に対応ができなくなることは目に見えていたのだ。従来の旅客機の輸送力の2倍程の定員の旅客機を求め、パン・アメリカン航空ボーイングに求めた。この時期、ボーイングアメリカ空軍の時期戦略輸送機の競争にローキード社に敗れた。この設計を元に作られた旅客機が今のボーイング747となったのである。この時の納期までの期限は28ヶ月と通常の2/3というスピードでの開発であったがそれを成し遂げたのである。パンナムが20機を確定発注したのを皮切りにノースウェスト航空、トランスワールド航空、日本航空、英国海外航空など国際線を運航している各国26の航空会社から発注を受け予想よりも多く受注した。747は貨物機に将来的には、改造できるように構造上通常の旅客機よりも高い位置にコックピットがあるのも、世界中の航空ファンだけではなく、多くの人々が驚いたことであろう。パイロットはこの高いコックピットに習熟する必要があり、トラックを改造して実際のコックピットと同じ高さからタキシング訓練を行った。

747ヒストリー Episode2 〜飛躍〜

 1970年1月にパンナムがニューヨーク-ロンドン線に就航し初期に発注した航空会社に続々と納入され運行開始されていった。だが、この頃の国際線運賃はエコノミークラスでも庶民に届く価格ではなかった。もちろん座席が埋まるはずもなく空席だらけで赤字であり、その大きな機体を多くの航空会社は持て余すこととなっていた。そして、今までの航空運賃の常識を覆すような形をとるようになったのである。それは…「運賃を下げて座席を売ること」であった。この作戦は大成功!パンナムを筆頭に運賃を下げていき、庶民でも国内外の旅行に航空機での移動という選択肢が増えたのであった。まさに航空史を大きく変える結果となったのであった。

747ヒストリー Episode3 〜派生〜

ボーイングの予想を大きく上回る受注を獲得し、747が長距離大型機市場を独占することなり、この独占体制は2007年のA380が登場するまで続くのであった。そして、各国の航空事情や貨物輸送などの需要などとともに様々な派生型が誕生した。

-100 747の基本型とされている

-100SR この時期から異端であった日本の航空業界。高需要なのに発着枠が足りず大型化以外の選択肢がなく、短距離型の747としてボーイングが開発。離着陸に関わる部分の構造を強化。導入航空会社はJALANAのみ。

-200 機体中央に燃料タンクを増設し航続距離を延長し、増設した燃料タンクにより重量が増加するため、ランディングギアを強化

-200M -200の貨客混載型

-200F -200の全貨物輸送型

-200C -200のコンパーチブル型

SP 胴体を短くし、航続距離を大きく伸ばした。

-300 アッパーデッキのみを延長し収容力を高めた。アッパーデッキが終わる部分と主翼が始まる部分を合わせることで空気抵抗を小さくした。貨物型の-300Fはアッパーデッキ部はメインデッキよりも天井が低くなるために、アッパーデッキを延長する必要性が無いため製造されなかった。

-300M -300の貨客混載型

-300SR -300の短距離型

747ヒストリー Episode4 〜ハイテク化〜

-300が就航して1年後の1984年にはボーイングはさらなる航続距離の延長が必要ということが航空会社に調査をした結果、判明した。この-400通称、ハイテクジャンボは新たなるジャンボの歴史を形成していくこととなる。今までの航空機は3人乗務を基本としていた。機長、副操縦士航空機関士のうち機械をコンピュータを駆使してハイテク化させ、機長と副操縦士の2人乗務に変更。さらにウイングレットを追加し抵抗を減らし、燃料の消費を抑えさせることになる。また、重量の増加に対応して、エンジンや構造を強化したりアッパーデッキを延長させた。ただ設計を大きく変更したため、開発は難航。結果として、初飛行となったのは1988年となった。この-400は姿こそB747ではあるものの今までのB747とは中身を始め、古くなったB747を新型旅客機として生まれ変わったと言っても過言では無い。ハイテクジャンボは今までのクラッシックジャンボの受注数の総数を上回るほどの受注を獲得したのである。このハイテクジャンボも多数の派生型を誕生させている。純貨物型の-400F、コンビ型の-400M、短距離国内線向けの-400D、航続距離延長型の-400ERの4種類。この中でも400Dは-100SR、-300SRと同じように特殊な日本の航空事情に合わせて作られた機体となっている。-400ERは地理的に超長距離となってしまう南半球のカンタス航空のみが導入している。この-400は747シリーズでの最大のヒット作となった。とりわけ、A380が2007年の就航開始となるのでそれまでの超大型機市場を独占し、増え続ける航空需要を支える立役者となっていったのであった。

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↑現役の政府専用機もこのボーイング747-400

747ヒストリー Episode5 〜衰退〜

2001年9月11日に起こったアメリ同時多発テロがジャンボジェットの運命を大きく変えた。この年の前にも双発機で長距離型のB777に押され気味ではあったのの受注は確保し続けていたのだが、この同時多発テロを境に航空会社の経営は大きく傾いたのである。いわゆる、世界的な航空不況が訪れた。航空各社は燃料消費の少ない双発機での長距離運用を求め、燃費の悪い4発機のジャンボへの受注は急速に落ち込んだ。さらに追い討ちをかけるようにライバルのエアバスは世界最大の旅客機総2階建のA380を2007年に市場に投入。40年近く最大の旅客機として君臨してきた747はついに最大旅客機の座を譲ることとなった。また、787の開発は遅れに遅れ、747を始めとする既存旅客機の派生型の開発は遅れていくのであった。787の開発終了後、その技術を活用して737にはMAXファミリー、747には-8、777には-8、-9、-10の開発を進めていくこととなった。747-8は旅客型の受注は先述の理由より、伸び悩み現在運用しているのは、ルフトハンザ航空、大韓航空中国国際航空の3社のみ。ただし、世界最大のの旅客機として君臨しているA380も新規受注は難航。さらに貨物型の開発は凍結。とこちらも苦戦気味であることは確かである。貨物型では現在も受注を獲得しているが、ボーイングは今後新規の受注を獲得できなかったら生産ラインの閉鎖も検討しているそう。

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↑数少ない-8の旅客型。ルフトハンザ航空

747ヒストリー Episode6 〜今後〜

日本の航空会社からは旅客型の747は2014年に ANAがラストフライトを実施し退役、世界最大の747オペレーターであったJALも2011年に退役させている。現在も発注した数ではJALが1位である。かつて日本の空港にはジャンボであふれていた。空港に行けばとりあえずジャンボがそこにはいた。子どもの時から見ていたジャンボ。ただ今は狙いに行って撮りに行くことになってしまった。羽田にやってくるジャンボはここ数年で激減。ルフトハンザ航空、タイ航空、そしてカンタス航空の3社。カンタスは20年までに退役させることを決定しており、タイ航空もいずれ退役させていくことでしょう。

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カンタス航空 B747-400ER 

暗い話題が続いてしまっている747、ジャンボジェット。747は確かに航空史を大きく変えた立役者であった。ただし、時間は止まらない。今は新しい機体でもいずれは古くなり旧型機と呼ばれる時がくる。747が歴史上の旅客機となるのも近いのかもしれない。747は今後も数を減らし続けいつかは乗ることすら難しくなっていくことでしょう。日本からは今年政府専用機も姿を消し、残るはNCAの貨物型のみ。ただ、半世紀の間、登場から様々な派生型を誕生させ、航空のニーズに合わせて開発し、シリーズとして続けてこれたのはボーイングの747への並々ならぬ愛であったに違いない。本当に50年おめでとう!

 

【撮影記】 2月8日 〜ハミングバードディパーチャーを狙いに〜 @HND

今年3月で廃止されると噂されているハミングバードディパーチャーを撮りに午前中羽田空港へ!

今回は国内線第1ターミナルから富士山バックに撮影しました。

さて、早速デッキに登ると…

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ジンベエジェットが!JTA B737-800(JA05RK)沖縄へ向けて出発ですね!

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つづいて、ブリティッシュエアウェイズB777-300ER(G-STBF)

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梅の花の尾翼がまた美しいチャイナエアライン A330-300(B-18302)富士山と合いますね…

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黒い飛行機がシックなデザインでカッコいいSTAR FLYER A320(JA07MC)f:id:JA801A:20190208145055j:image

来ましたジャンボ機しかもスタアラ塗装!さすがジャンボ、貫禄がある。タイ航空 B747-400(HS-TGW)
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無理くりお休み中のカンガルーのジャンボとともに…
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そして、お目当てのハミングバードディパーチャー! ANA B787-8(JA817A)

しかも787ロゴ付き!主翼のカーブと相まってちょーカッコいい!
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そして上空を旋回して南の空へと…。今日は天気が申し分なく快晴!
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続けて離陸に来たのはJ-AIR E190(JA249J)小さな小さなエンブラエル機。

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またまたスタアラ塗装。今度はANA B777-200(JA712A)

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ANAブルーと海、空の青、通常塗装のB777-200(JA710A)
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どんどん着陸してくる飛行機JAL B737-800(JA343A)
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ちょっとレトロっぽい塗装がまた風情がある中国国際航空 A330-300(B6503)

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JALB787-8!富士山の白とJALの白。これがまたマッチしていていい!JAL B787-8(JA827J)
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ミッキー90周年おめでとう!いろんなところでグッズが出ててどれもかわいくて欲しくなってくるのがディズニーキャラクターの魔法。モデルプレーンいつ頃でしょう?楽しみです!B767-300(JA602J)
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なにかとガルーダインドネシアは撮れなくて困ってたのだが、ついに撮れた!ガルーダインドネシア航空 B777-300(PK-GIF)
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羽田でのA380を実現させたいシンガポール航空羽田で定期的にA380が来ることを祈ってる僕。B777-300ER(9V-SWB)
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こっちは脱退してないほうの中国東方航空、中国の航空会社は名前やら尾翼やらが結構似ている…。中国東方航空 A330-300(B1041)

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尾翼のカラフルさはなかなかなアシアナ航空 A330-300(HL8782)

冬でないと富士山とは撮影が難しくしかも朝が早いハミングバードディパーチャー、なかなか撮影する機会はなかったけど、富士山と離陸はやはり魅力的!航空ファンとしては残念ですが、いろいろ地元と話し合った結果なのでしょうがないこと。もう一回撮りに行きたいところだけど時間が取れるかな?

今月のAviation NEWS 2019年1月編

毎月月末に更新していこうと思っている今月のAviation NEWS。2019年1月にも各社様々な動きを見せました。

1.JALグループ

東京ディズニーランドイースターパレードにJALが協賛(9日)

「みんなのJAL2020新制服プロジェクト ~アンケート編~」を実施(22日)

JAL、2018年の定時到着率でアジアパシフィック地域1位に(23日)

JALグループ、2019年度 路線便数計画の一部変更を決定(28日)

まずは、JALグループ。東京ディズニーランドはこの前行ってきたのですが、なかなか空いていて快適でした。イースターの時期は多分混んでいく気になかなかならないのですが、見てみたい気持ちはあるんですよね…。去年のはとても楽しかった思い出があります!あっ!ついでにJALセレブレーションエクスプレスの模型も買いました。2020年に変わるJALの制服今から楽しみですね!今の制服もとても好きなのですがさらに良い制服になってほしいものです。2018年は地震、台風などで定時運行が難しい中での堂々のアジアパシフィック部門のメインライン部門で1位!これはとてもすごいです!JALさんの定時運行への思いがよく伝わってくる結果ですね。路線計画では新千歳-仙台を5便から6便に増便する。最後に、嵐が活動休止を発表されましたね。嵐さんのCMといえば…、そうJAL!(日本郵政も結構イメージありますが)過去には嵐JETが飛んでたこともありますし、私もQUOカードが当ったことあります!20年の最後まで是非ともCM続けて欲しいものです。

2.ANAホールディングス

羽田空港の制限区域内で自動運転バスの実証実験を実施します(10日)

プロテニスプレーヤー 大坂なおみ選手とのスポンサー契約締結について(11日)

伊丹・福岡・那覇空港の国内線ラウンジ2月からいよいよリニューアルオープンします(22日)

FlightStats社によるOn-time Performance Service Awardsにて定時到着率がアジア・パシフィック主要航空会社「ネットワーク部門」1位に認定(24日)

小型機2機種計48機の発注を決定(29日)

人手不足が叫ばれる近年ですが、それは航空業界も同じこと。自動化できるところはどんどん自動化していき、人手不足解消をしていきたいとのことでこの実験を羽田空港の制限区域内で行なっていくらしいです。僕個人的にはこのバスのデザインかっこいいなぁって思いました。いつもあのオレンジのバスで移動していますが、これはとてもカッコいい乗ってみたいです!全豪オープンで優勝した大坂なおみ選手今月からANAがスポンサー契約を結び早速ユニフォームにANAの文字が!9月からパースに就航するANA、オーストラリアでとても良い宣伝になったのではないでしょうか?2月以降に続々とリニューアル工事が進められたラウンジがオープン。 ANA SUITE LOUNGEでは地域にちなんだお食事メニューも置いてあるそうです。とても美味しいそうです!JALはメインライン部門での1位、 ANAはネットワーク部門での1位に輝きました。ネットワーク部門は子会社も含めた定時到着率です(ANAの場合だと ANA WINGS、エアージャパン運行便など)。 ANAも負けてない!日本の航空会社の定時到着率改めてすごいと感じます!小型機を追加導入とのことですが、日本初導入となる、B737MAXの30機(確定20機、オプション10機)と子会社のLCCであるpeach用にA320neoを18機(全て確定)を発注!737MAX今から楽しみです。21年以降の納入予定とのことなのでゆっくり待ちたいと思います。

3.その他

カタール航空

1日羽田にA350-1000が初就航した。

国内

7日出国税の徴収開始1人1000円

シンガポール航空

A380を4月27日から再投入

デルタ航空

A220-200を15機を追加発注。

福岡-ホノルル線を5月8日から運休。

インドネシアエアアジアX

14日、成田空港から撤退。バリ-成田線、バリ-ジャカルタ線を運行していた。

フィンエアー

札幌-ヘルシンキ線を12月15日より週2便で運行開始。

ブリティッシュエアウェイズ

BOAC塗装のB747運行開始。

ガルーダインドネシア航空

70年代復刻デザイン関西空港に27日飛来。

三菱航空機

ボンバルディア社に反訴

一部を抜粋させていただきました。ガルーダインドネシアとブリティッシュエアウェイズは旧塗装の復活!ブリティッシュエアウェイズの747は定期で日本には来ないので撮るのは難しそう…。ガルーダインドネシアの方は関空発着の便で飛来するそうです。エアアジアの成田撤退に関しては空港使用料の未払いが噂されています。実際のところはよくわからないので明言は避けますが、バリ島の直行便がガルーダインドネシアだけになってしまいますね…。三菱航空機MRJの開発にボンバルディア社が「機密を盗んだ」と提訴されていたのが、三菱航空機は、「開発妨害目的」と今月反訴。まだまだ問題が山積みのMRJ、これ以上の遅れは許されないのでここで敗訴するわけにはいきませんよね…。続報を待ちましょう。

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各社運行計画2019 〜LCC編〜

1、peach & Vanilla Air

さあ、経営統合が今年度秋に迫ってきてるpeachとVanilla Air。昨年12月に統合に伴う運行計画が発表されました。バニラエアでの運行終了日は2019年10月26日。3月31日から徐々にバニラエアの路線を減らしていくとのこと。統合計画は以下の通り。

関西-台北(桃園) 1往復/日 5月7日運行終了、6月29日からピーチ増便。

成田-那覇 1往復/日 5月31日運行終了、翌日からピーチとして再就航。

那覇-台北(桃園) 1往復/日 5月31日運行終了、6月28日からピーチ増便。

成田-新千歳 6〜8往復/日 8月31日運行終了、翌日からピーチとして再就航。

成田-奄美大島 1往復/日 8月31日運行終了、10月1日からピーチとして再就航。

関西-奄美大島 1往復/日 5月6日運行終了、冬ダイヤでピーチとして再就航予定。

成田-高雄 1往復/日 9月30日運行終了、冬ダイヤでピーチとして再就航予定。

成田-石垣 1往復/日 9月30日運行終了、冬ダイヤでピーチとして再就航予定。

成田-台北(桃園) 3往復/日 10月26日運行終了、冬ダイヤでピーチとして再就航予定。

福岡-台北(桃園) 1往復/日 10月26日運行終了、冬ダイヤでピーチとして再就航予定。

成田-函館 1往復/日 3月30日運行終了し廃止。

成田-香港 1往復/日 5月31日運行終了し廃止。

那覇-石垣 2往復/日 5月31日運行終了し廃止。

3路線が廃止になってしまうことはとても残念です。機材改修などが伴うため運行終了日から運行再開まで少し時間が空いてしまう路線もあるようですね。ピーチが関空を拠点に、バニラが成田を拠点に路線展開を進めていただけに両社の統合により、日本最大のLCCが誕生することとなる。ただ、 ANAのマイルで特典航空券が取れていたバニラ、ピーチではそれが継続となるのか?また、バニラエアが加盟しているバリューアライアンスはどうするのか?まだ発表されていないこともあります。今後の発表を待っていきたいですね!特に特典航空券は継続していただきたい…。さらに中距離国際線に進出する20年への路線計画は今年度中に出ることでしょう!プレスリリースには北東アジアと書かれていますが、どこの都市へ就航するのか楽しみです。

2、Jetstar JAPAN

新規路線の発表予定はありませんが、第4の拠拠点空港の設置と庄内空港就航を示唆しているので何かしら今年も動きがあるでしょう。また、昨年11月末には、ピーチが導入を決定させていたA321LRを20年から導入していくと発表しています。 JALは昨年新たな中距離LCC会社を設立しており、こちらは JAL出資100パーセントの子会社です。Jetstarとの棲み分けどうなるのでしょうか? ANAはブランド統一したばかりなのに…。Jetstarは JALが33%しか株を保有していないので意見が通しづらいのでしょう(オーストラリアのあのカンガルーの会社も33%保有してますしね…)。逆にpeachANAが77.9%も保有してますし、意見通しやすいですからね。

参考文献

peach

Peach とバニラエアの統合に伴う バニラエア便の運航ならびに路線の移管について

https://corporate.flypeach.com/cms/wp-content/uploads/2018/12/181217-Press-Release-J2.pdf

アジア初!エアバス A321LR を導入 ~北東アジアの中距離 LCC の歴史を築く第一歩~

https://corporate.flypeach.com/cms/wp-content/uploads/2018/07/180718-Press-Release-J.pdf

 Jetstar JAPAN

ジェットスター・ジャパン次なる成長フェーズにむけてエアバス A321LR の導入を決定

https://www.jetstar.com/_/media/files/japan-and-korea/japan/news/2018/20181127.pdf?la=ja-jp&rev=85ebef92d79d4dbf9007d7a862503bfb

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各社運行計画2019 〜国内その他の航空会社〜

1、SKYMARK

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先日25日に発表となった、成田-サイパンのチャーター便を3月22日〜3月30日に運行。

SKYMARKは20年までに再上場を目指し再建中。国際チャーター便で実績を積んでいき、国際線に再度参入してくるのでしょう。昨年DELTAが撤退した成田-サイパン線は、スカイマークが定期運用するのではないかという噂が流れましたが、検討はしているみたいですね。利用率を見ての判断ということでしょう。ただサイパンは旅行先としてはやはり日本からは低迷しているようで…。これからどうなるのか、楽しみですね。

国内線は特に変化が無いようです。

2、AIR DO 

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①機材計画

B767-300を追加で2機導入し6機体制、B737-700を1機退役させ8機体制に。追加で導入されるB767-300には新シートを採用し、各座席にはUSBポートを備え付ける。退役するB737-700は多分ANAに返却されるのでしょう。これによって機種ごとに予備機1機という形が確立し、需要に合わせた運用が可能になりそうです。

②機材変更

3月31日から 羽田-旭川 3往復/日 B767-300統一

全ての便をB767-300に統一し大型化。利便性も向上し、観光地としても魅力的な旭川の大型化は地元の観光業界も利用者としても嬉しい限りですね。旭川空港は昨年、降雪地帯での就航率99パーセントということで、北海道地震の時にも注目を集めていました。降雪地帯でも就航99パーセントとは!空港関係者など様々な人々が努力してこの数字!すごいです。

3月31日から羽田-函館(59便/60便)B767-300にし、羽田-函館(57/58便)は高需要日にはB767-300を7月9日からはB767-300にし羽田-函館線もB767-300に統一

北海道新幹線が開業して需要が落ち込むかもと言われていた羽田-函館線ですが新函館北斗都心部から遠すぎる点や東京からだと時間がかかる点からまだまだ航空需要の方が多いみたいで。函館も海外からの観光客が激増しているみたいで需要が今後増加していくと見込んでの大型化でしょう。(まぁ、北海道新幹線にはいろいろ言いたいことはあるんですが、それはまた今度)

羽田-女満別線、羽田-帯広線でゴールデンウィークや夏休み期間の高需要期にB767-300を導入

予備機が確保できたため、 JALANAといった大手航空会社の行う高需要期の大型化が可能に!

3、Solaseed Air

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こちらは運行計画出さないので、考察程度に。

昨年12月30日と本年1月2日に国際線チャーターとなる福岡-台北(桃園)を運行して、2月2日と6日には台北(桃園)→鹿児島が、2月6日と10日が鹿児島→台北(桃園)が運行される予定。順調にチャーター実績を積んでいるSolaseed Air、昨年は国際線運行対応機、JA813Xを導入し、ますます現実味を帯びてきた定期国際線就航。どことどこも結ふ路線を誕生させるのかいろいろ想像してしまいます。

4、STARFLYER

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①国際線

昨年、念願の定期国際線に再就航したSTARFLYER。今年度上半期も北九州-台北線2往復、名古屋-台北線1往復を継続。当初予定していた福岡-台北はまだメドが立たないようで、まだ先になりそうです。

②国内線

北九州-那覇線を1往復/日で継続し、 ANAコードシェアも継続する模様。

ダイヤ

SFJ97/ANA3897 北九州発 10:10 那覇着 11:55

SFJ96/ANA3896 那覇発 12:40 北九州着 14:20

5、FDA

羽田に来ないので写真ありません。

①新規路線

静岡-北九州 1往復/日

静岡-福岡線が4往復に福岡方面に1便追加で運行。FDAは地方と地方を結ぶ路線の需要開拓が非常にうまいことで定評がありますよね。また、東京以外の都市から地方都市、これもありそうで無かった路線を開拓していますね。静岡と福岡は東海道・山陽新幹線がありますが静岡県内"のぞみ"止まらないですからね。空路の方が利用しやすいのでしょうね。

②増便・再開

小牧-青森 3往復→4往復

小牧-高知 2往復→3往復

静岡-丘珠 再開

3路線で増便、再開。名古屋と青森、名古屋と高知、確かに陸路で行くととても時間かかりますもんね…。青森は新幹線乗り継ぎ、高知は高速バスぐらいしかなさそうですからね。空路の方が有利ですよね。

スカイマーク、ソラシドエアと国際線への就航を見据えている2社に、先に国際線を就航させたスターフライヤー、北海道と東京を結ぶ路線の強化をするエアドゥ、新規需要を掘り起こすFDAと各社それぞれの戦略がとても見えてきてますね。

参考文献

スカイマーク

2019年3月31日〜10月26日期間、運行ダイヤを申請

https://smart.skymark.jp/ja/company/press/pdf/__icsFiles/afieldfile/2019/01/24/20190124_press_1.pdf

国際線チャーター便運行のお知らせ 3月22日〜3月30日「成田=サイパン線」

https://smart.skymark.jp/ja/company/press/pdf/__icsFiles/afieldfile/2019/01/25/20190125_press.pdf

エアドゥ

2019年度上期運航計画について

https://www.airdo.jp/corporate/release/2019/release-6264.html

ソラシドエア

ソラシドエア初の台北から鹿児島行きの国際チャーター便を運航します!
台北(桃園)- 鹿児島チャーター便運航のお知らせ

https://www.solaseedair.jp/corporate/pdf/press190111.pdf

スターフライヤー

北九州-台北線、名古屋-台北線 2019年サマーダイヤ 販売開始のお知らせ

http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20190127_113949883_3ic31a55i1bnz1zjfxr32pia_0.pdf

2019年 国内線サマーダイヤおよび運賃のお知らせ

http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20190127_114132843_jznvg255bz2a5e45ftejm0ir_0.pdf

FDA

2019年3月31日以降の路線・便数計画を決定

https://www.fujidream.co.jp/company/press/doc/190123_5.pdf

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DREAMLINER787 @B787_JA801A

各社運行計画2019〜ANA編〜

 ANAの2019年度の運行計画を分析していきたいと思います。

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⑴国際線

①新規路線

 まずは就航まで1ヶ月を切った羽田-ウィーン線

2月17日〜 羽田-ウィーン デイリー

 ANAがヨーロッパ7番目の就航地となったオーストリアのウィーン中欧東欧地域には日系エアラインでは初となります!ウィーンへは成田-ウィーン間でオーストリア航空が昨年夏ダイヤのみ週5便で復活させていましたが、冬ダイヤでは運休、3月末から週6便、4月末からデイリーで再開予定とのことでしたが、ここに羽田からANAが参入という形に。ANAは初めからウィーンだけでなく乗り継ぎの利用客も狙っているようでホームページにも様々な乗り継ぎ例が掲載されていました。ウィーンは実際乗り継ぎにとても便利な空港で乗り継ぎ時間も短く、同じスターアライアンスのルフトハンザグループの航空会社が色んな都市を結んでいます。ダイヤも羽田の深夜発着枠を有効活用し、ウィーンへは朝着とぶっちゃけオーストリア航空よりも使いやすそうなダイヤ設定。京急でも羽田-ウィーンの航空券が当たるキャンペーンを実施してました!(私、京急沿線に住んでるので電車でたまたま見かけました 笑)

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↑ウィーン就航するB787-9

ダイヤ

NH205 羽田発 1:55 ウィーン着 6:00

NH206 ウィーン発 11:50 羽田着 6:55(+1)

機材 B787-9

 9月1日から 成田-パース デイリー

スターアライアンスの弱みでもあるオーストラリア路線でANAでは2番目の就航地となった。2015年からシドニー線を再開。東京-パースはカンタス航空が2011年に運休してから4年ぶりの直行便再開となる。オーストラリアとはEPAが結ばれこれから様々な面で関係が強くなるところでのオーストラリアへの2路線目、私にはとっても魅力的な路線ではあるが、ちょっと心配もしています。それは、日本ではパースという都市名を知らない人が多いこと、 ANA知名度がオーストラリアでは低いことです。ただB787-8でな就航ということで様々な新路線をする開発してきた787がまた新たな需要をする引き起こしてくれることでしょう!ちなみに僕はパース近郊にあるピナクルスに行ってみたいです!

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↑パースに就航するB787-8

ダイヤ

NH881 成田発 11:10 パース着 20:15

NH882 パース発 21:45 成田着 8:25(+1)

 冬ダイヤから 成田-チェンナイ

 ANAインド3都市目となるチェンナイへ冬ダイヤから就航!すごいスピードで経済成長しているインドへの直行便となります。南インドへの直行便は初となります。ただこれはちょっと雲行きが怪しいかもしれません…。このブログのJAL編でも少し触れていますがJALがIT産業で発展して続けているバンガロールへの就航を決定しており、ANAのホームページ上に記載してあるバンガロールからの需要を取り込むのは少々厳しいかもしれません。また、南インドから日本への唯一の直行便となるのが約半年間だけという点懸念事項ではあるかもしれないですね。ダイヤなどは後日発表予定とありますが、僕の予想では、デイリー運行でB787-8での運行だと思います。長期的に見ればインドはこれからですので長い目で見ていく必要がありそうですね。

②再開・増便

3月31日から 中部-上海(浦東) 再開

3月31日から 成田-成都 デイリー化

787エンジン問題で運休していた中部-上海と減便していた成田-成都を予定通り元に戻す。

③機材変更

成田-ホノルル線 5月24日から順次B787-9→A380へ機材変更3機の納入の終わる8月1日からはA380B777-300ERで運行予定。通年に渡りファーストクラスが設定!世界最大の旅客機A380を導入がついに今年の5月からともうすぐですね!ただ発着が成田なので撮影できるのはいつになることか…(模型はポチってましたが…)。ファーストクラスに乗ってみたいです!予定が取れないのでまだ先にはなりそうですけどいつか乗りたいです! ANAがリゾート路線についに本腰を入れ始めたので今後どう路線を展開していくのかとても楽しみですね!

当初は国内線に導入予定だったB787-10は東南アジア線、4月26日より成田-シンガポール線と7月1日より成田-バンコク線に順次導入。これで羽田にはしばらく-10が来ないことが決定…。これもいつ撮影できるか…。今後追加導入されることを期待してるのですが、どうなんでしょう?

⑵国内線

①増便・再開

羽田-石垣、羽田-沖縄、羽田-広島、伊丹-石垣、関西-札幌、中部-福岡、福岡-宮古で需要に応じてて期間限定で増便。また、空飛ぶウミガメへの接続需要取り込みのために中部-成田で1往復増便。

国内線に関しては JALほど大きな変化はないようで、ただギリギリの機材繰りは今年も続きそうですね。

⑶貨物

①新規路線

7月2日〜8月25日 成田-関空・上海-成田 6片道/週と10月27日から 成田-シカゴ 調整中

本年度は大型の貨物機B777-Fが導入され、大きな航空機部品や小さなリチウムバッテリーなどの輸送を担い、北米とアジアの貨物輸送の強化していくとのこと。日本の航空会社が大好きなトリプルセブンの貨物型は国内初導入!貨物機というとやはりまだジャンボ機や3発のMD11がいてとても面白いですよね。この777Fは2機しか導入されないのでなかなかのレアものになりそうです。

②機種変更

8月26日〜 成田-上海 B767-300F→B777F/B767-300F デイリー

成田発月曜日以外はB777F

③減便

7月2日〜8月25日 成田-上海 デイリー→1便/週

④運休

3月31日〜 羽田-佐賀 5便/週→0便/週

 ANAは今年は新機材のオンパレード、ホノルル線のA380、東南アジア路線向けの超長胴型のB787-10、貨物機のB777Fと日本の航空会社初導入の機材が3機種も導入予定と。 また国際線では、ウィーン、パース、チェンナイと空白地帯へどんどんと自社便で補っていこうといています。20年度までにはモスクワ、ウラジオストクへの就航を計画しているとの報道も。 JALが猛追してきている近年、 ANAが国内1位の航空会社を守るため、様々な路線を開設し、強化して JALの牙城を崩そうとしている攻めの姿勢、まだまだ楽しませてくれそうです!

参考文献

2019年度 ANAグループ航空輸送事業計画を策定

https://www.ana.co.jp/group/pr/201901/20190123.html

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DREAMLINER787 @B787_JA801A

各社運行計画2019 〜JAL編〜

JALグループ 2019年度運行計画

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⑴国際線

①新規就航

 新規就航は3月31日から成田-シアトル 7便/週

東京-シアトルには既にANAとDELTAが毎日運行しているところにJALが参戦という形に3アライアンスでそれぞれデイリー運行!シアトルはボーイングの工場もあるので是非行ってみたいところ。また、シアトルはコーヒーショップのスターバックスタリーズ、みんな大好き(私もよく利用してます)総合通販のアマゾン、コストコマイクロソフトなどの創業地でもあるんです!1月のSKYWARDにもシアトル特集が組まれていました。B787-8(SS8)での運行です。2019.03.31から2019.05.31までダブルマイルキャンペーンが実施されるようなので利用する人は参加登録忘れずに!

ダイヤ

JL068 成田発 18:00 シアトル着 11:00

JL067 シアトル発 14:20 成田着 16:30(+1)

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参考

NH178 成田発 18:15 シアトル着 10:20

NH177 シアトル発 12:20 成田着 15:40(+1)

機材 B787-8

DL166 成田発 17:20 シアトル着 9:40

DL167 シアトル発 12:02 成田着 15:40(+1)

機材 B767-300

JALダブルマイルキャンペーン詳細は以下で↓

https://www.jal.co.jp/121campaign/sea_wmile18/

②増便

  3月31日から成田-モスクワでデイリー化

 ANAが就航を検討している東京-モスクワをJALはデイリー化で対抗。デイリー化はビジネス利用者の利用向上につながることが期待されますね。

ダイヤ

JL421 成田発 10:50 モスクワ着 15:05

JL422 モスクワ発 17:00 成田着 8:35(+1)

※現行ダイヤです。

 期間限定でGW期間中に成田-グアムに1往復増便。また、成田-シカゴを夏ダイヤで1往復増便とのこと。

③機材変更

 成田-ホノルル(JL780/781)ではB777-200ER→B767-300ERに4月9日から変更し、さらに9月5日からはB767-300ER→B787-8に変更予定。ゴールデンウィークや盆休みではB777-300ER(ファースト付き)に変更。繁忙期のみにファーストを設けるJALはいつものことですね。 ANAとの本格的なバトルとなる夏どうなっていくのか?これからが楽しみです。

 成田-グアム(JL941/942)で9月1日からB767-300ER→B777-200ERに変更。

 JALの国際線戦略はアライアンス内外とのコードシェアによってネットワークを広げていく戦略をとっています。昨年はガルーダインドネシア航空、ハワイアン航空ベトジェットエアコードシェアを開始したりと地盤固めをしていたが、今年は2020年に向け更なる飛躍をしていって欲しいです!

 また、2020年度には成田-バンガロール線に就航するとのことで、バンガロールはインド第3の都市で「インドのシリコンバレー」とも呼ばれる都市です。今後のインドの成長を見据えてということで、アメリカからの乗り継ぎ需要も見込めることからこの就航は確実にプラスとなることでしょう。このブログの ANA編で詳しく触れていますがANAもインドに目をつけており、今後の展開が楽しみです!

ダイヤ(予定)

成田発 18:25 バンガロール着 0:05(+1)

バンガロール発 2:45 成田着 14:55

機材 B787-8

⑵国内線

①増便

羽田-新千歳、羽田-那覇、伊丹-新千歳、岡山-那覇、鹿児島-屋久島の路線で季節に応じて増便。羽田-新千歳線では夏季期間中の週末や連休期間中、深夜便を増便。

②機材

新機材A350-900を9月から羽田-福岡線に導入予定!JAL初のAIRBUS社製旅客機の導入となります!JALB777の後継機としてA350を選定し標準型の-900は幹線国内線から導入し、B777-200を置き換える。長胴型の-1000はB777-300ERを置き換える。これによってJASによって導入されたトリプルセブンのD番号は消えることになりそうです。また、8000番台のトリプルセブンもどんどんと姿を消していくことでしょう。

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JAS時代に導入されたD番777

また、国内線用B787-8を今秋から導入!ついに国内線に787が導入されるとのことで!羽田だとなかなかJALの787が撮影できなくて…。朝早くの中国線と767と787で運行している台北線、あとはソウル線ぐらいで後は深夜の東南アジアや欧州路線程度。これで撮影しやすくなりますね!また、伊丹に787で、福岡に350、これはたぶん伊丹の騒音制限に配慮しているものと思います。787は低騒音枠を用いているのでしょうね。350も相当騒音は抑えていますが、国内では初導入ということで、伊丹側に配慮したものと思います。置き換えはB767-300でこれもまた、8000番台の767が消えていくことになるでしょう。

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B767-300の8000番台

出雲-隠岐、福岡-出雲、福岡-鹿児島で、7月1日からSAAB340BからATR42-600型に大型化されます。ついに今年度JACのSAABが退役してしまいますね。これによって、JACは全てATR機に統一。

JALは今年度は国際線ではシアトル就航とホノルルではJAL優位が守れるのか?ハワイアンとの提携で優位体制を守ろうとしているJALの本格的な勝負が ANAとの間で始まります。どちらもサービスが向上しており、ますますハワイの旅が楽しくなっていきそうです。また、国内線では2種の新機材導入、短距離路線では世界初運用となるA350、こちらは離発着の多い運用に向いているのかどうか?また、初の国内線となるB787-8。どちらも国内線用に個人用モニターが設定されるとのことで実際に「乗ってみたいなぁ」と世界的にはモニターいるのという流れになっているようですが、僕は機内での楽しみ方は人それぞれだと思うのでサービス向上に役に立っていくのではないでしょうか。

参考文献

JALホームページより

JALグループ2019年度路線便数計画を決定

http://press.jal.co.jp/ja/release/201901/005021.html

JAL、成田=ベンガルール(バンガロール)線の新規開設を決定

http://press.jal.co.jp/ja/release/201901/005022.html

国内線仕様のボーイング787-8型機を導入します

http://press.jal.co.jp/ja/release/201709/004425.html

JALエアバスA350型機の導入を決定

http://press.jal.co.jp/ja/release/201310/001842.html

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